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第3回 日本国際合唱作曲コンクール(ICCC Japan 2017):結果発表


新たな合唱音楽のレパートリーの発信と、合唱音楽の更なる普及を目的として一昨年発足した日本発の新しいコンクール「日本国際合唱作曲コンクール(ICCC Japan)」(主催: 東京合唱アライアンス"耕友会"、協賛: 株式会社 パナムジカ)

第3回目となる今年のコンクールでは、世界15カ国から応募があった33作品を、ミシュキニス、チョピ、ジェンジェシ、アントニーニ、そして新実徳英という合唱音楽を知り尽くした豪華メンバーが審査しました。

審査結果の発表と初演は、2017年8月27日に「軽井沢国際合唱フェスティバル2017」の中で行われ、同時に第2位(第1位なし)の作品がパナムジカより全世界一斉販売となりました。この作品が、日本のみならず世界中の合唱団の新たなレパートリーとなりましたら幸いです。


該当作品なし

Tota Pulchra

Jesu dulcedo cordium

音源はこちらからお聞きいただけます
作曲者:SUSANA, Giorgio (イタリア)
出版社:Pana Musica
パナムジカコード:GS9655A
声部:SATB div.
伴奏:無伴奏
言語:ラテン語
時間:4分00秒
単価(税込) 648円
イタリアの作曲家ジョルジオ・スサーナによる無伴奏混声合唱のための作品です。
テキストはイエスの御名の祝日を祝う賛美歌「Jesu Dulcis Memoria」から採られ、主に前半部では輝かしさと歓喜、後半部では感謝と祝福が歌われています。
「Jesu, Rex!」(イエス、王よ!)という華々しい呼びかけによる幕開けから、主への賞賛を歌い交わしながら、湧き起こる泉のような16分音符でのクレシェンドへ。"with joy!"の指示のもと、歓びの7/4拍子のなかで前半部が結実。
後半部は印象的な主題とともに打って変わって穏やかな呼びかけに始まり、世の闇を払い、至福で満たしてくださいという心からの願いを静かに、かつ豊かに歌いあげます。
全編を通して祝祭の光に満たされた、歓喜と祝福の賛歌ですので、演奏会をはじめ、多くの場で愛される作品になることでしょう。


【作曲者プロフィール】
ジョルジオ・スサーナ  (Giorgio Susana)
イタリア北東部の街ヴィットリオ・ヴェネト出身。
ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院等でピアノ、対位法、合唱、合唱指揮、音楽指導、映画音楽を学び、作曲家としてのみならず、合唱指揮者、ピアニスト等、多岐にわたって才能を発揮。
その活動はイタリアをはじめ、アルゼンチン、台湾、オーストリア、ドイツ、スロヴェニア、そして東京オペラシティや横浜みなとみらいホールにまでおよび、これら世界各地でのコンサート経験に国際的な活躍がうかがえる。
近年では、コネリアーノ・ヴェネトの男声合唱団「Corocastel」やヴィットリオ・ヴェネトのユース合唱団「SingOverSound」や、同じくヴィットリオ・ヴェネトのユース・オーケストラ「OrcheStraforte」等多くの団体の指揮者のほか、聖ジュゼッペ音楽学校芸術監督、ヴィットリオ・ヴェネト国際合唱コンクール芸術委員を務める等、北東イタリア音楽界の重要なポジションを担っている。

Corde natus

作曲者:Francisco Carbonell (スペイン)



●第一回日本国際合唱作曲コンクール結果内容・映像はこちら
●第二回日本国際合唱作曲コンクール結果内容・映像はこちら
(前回までの入賞曲がyoutubeにて聞けるようになりました!)

ICCC公式サイト 公式サイト(http://icccj.org/jp/)

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