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待望の日本語版が出版!純正なア・カペラの響きを追求する指揮者と合唱団必読の書『合唱における純正なイントネーション』

待望の日本語版が出版!純正なア・カペラの響きを追求する指揮者と合唱団必読の書『合唱における純正なイントネーション』

合唱には様々な魅力がありますが、純正なア・カペラの響きはまさにその醍醐味の一つと言えるでしょう。
この度出版された『合唱における純正なイントネーション』は、そんな純正な響きを作り出すための「理論」と「指導法」をまとめた一冊です。
 
著者のカルドシュ・パール(1927-1978)は、「純正な音高で歌う」ことを理論で裏付けし体現した、ハンガリーの伝説的合唱指揮者・教育家です。
彼の代表的著書『合唱の育成・合唱の響き』(原題『Korusneveles-korushangzas』1969年初版)や、2015年に弊社より出版した『一声部から始める合唱指導』(原題『Egyszolamusag az enekkari nevelesben』1968年初版)などでカルドシュの存在を知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
本著『合唱における純正なイントネーション』(原題『Intonalas』)は、それら2冊が書かれる以前に『合唱指揮法』シリーズの第3巻として出版された、カルドシュの考えをまとめた最初の書籍です(1965年初版)。
現地では2017年にカルドシュ・パール基金によって復刊されましたが、それ以来日本語版の出版も待ち望まれていました。今回も前作『一声部から始める合唱指導』同様、ハンガリー在住でハンガリー音楽教育研究者である伊藤直美氏が翻訳をし、イントネーションに造詣が深い作曲家の松下耕氏が、日本人がより理解しやすい表現・言葉となるよう監修を行っていることから、合唱指導者や学者・研究者から非常に大きな期待が寄せられています。
 
原題の『Intonalas』とは“イントネーションをすること”という意味ですが、ここでは私たちが一般的にイメージする話し言葉の抑揚ではなく、歌唱や楽器を演奏するときに音高や音程を調整して正しい音を出すことを指しています。
それらは絶対的なものではなく、音階・和声・テンポ・リズムなどが常に変化していく音楽の流れの中で、それぞれの場面でどの音がふさわしいのかを取捨選択しながら歌っていく必要があり、その能力を身に付けることこそが純正な響きを実現するための唯一の道であるとカルドシュは考え、説いています。
 
第I章では音楽歴や能力が異なるメンバー(素材)を使って、全体的に均一であり、同時に差異性を持つ合唱団をどのように構築するかについて、各パートの人数の配分や配置についてまで科学的見地から詳細に解説。 
第II章ではユニゾンで歌うことの必要性など、純正なイントネーションを身に付けるための指導法が譜例とともに示され、第III章では様々な音程における正しい音の取り方について、多くの譜例と数式を使って解説されています。 
第IV章では、単旋律を使った練習方法と、コダーイの『純正に歌おう』(原題『Enekeljunk tisztan』)について、その系統的で目的意識を持った使い方に多くのページを割いて綿密に紹介されています。『純正に歌おう』は、今後またメールマガジンなどでもご紹介予定ですので、是非お求めいただき、技術を身に付けるための日々の練習にお使いいただくことをお勧めいたします。
※原書は5つの章で構成されていましたが、第IV章があまりにも理論づくめであることからこの日本語版では省略されています。割愛された中でも重要と思われる箇所は第III章の終盤部分と補遺に残されています。
 
全体を通して深遠な内容で、数字や計算式もたくさん登場するので拒否反応を起こされる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、イントネーションを理解するということは正しい音を感じる能力の習得に必要な知識・理論であることは確かです。
純正な響きは一朝一夕に創り上げられるものではありませんが、この本によって各個人の理解が深まれば、澄み切った“クリスタルな響き”の体験へと繋がることでしょう。
 
《本文カルドシュ・パールの言葉より》
『検討した数字の比率を音楽上の質に変化させること、そしてそれらを通して音楽上の要求に変容されなければならない。そうでなければ、数字はどこへも導いてくれない。』
 
『すべてを計算することはできないし、また、する必要もない。音楽的聴覚に自由と提案する役目を供与し、イントネーションを感じながら歌うその流れの中に、不要な介入をしないこと。歌う際に選択された解決法は、聴覚を活発にして絶えず吟味すること。イントネーションがぐらついた時は、すぐにも感知し、直さねばならない。』
 
『どの音もその環境に応じて高かったり低かったりする。故に、よい聴覚と記憶力のみが正しい成果に導くのである。』

↓↓こちらもオススメ↓↓
一声部から始める合唱指導 〜その教授法〜
著者 カルドシュ・パール
訳者 伊藤 直美
監修 松下 耕
出版社 Pana Musica

●合唱における純正なイントネーション〜指導のためのアドバイス〜
著者 カルドシュ・パール
訳者 伊藤 直美
監修 松下 耕
出版社 カワイ出版
パナムジカコード SYKW13
装丁 B5判 / 160頁
内容
 推薦の言葉 (セーニ・エルジェーベト)
 カルドシュ先生の想い出 (エトヴェシュ・ペーテル)
 本書について (用語と訳語に関して:伊藤直美)
 I章 合唱団の構築
 II章 純正なイントネーションの指導法
  1.一般的な要因 / 2.音響面からの問題点
 III章 音程
  1.協和音程 / 2.2度と7度 /
  3.2種類のD-R-M / 4.例外 / 5.補足
 IV章 合唱指導の実際
  1.合唱指導のおける単旋律
  2.コダーイ『純正に歌おう』

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Requiem K.626 (オシュトリーガ版) [ヴォーカル譜]

Requiem K.626 (オシュトリーガ版) [ヴォーカル譜]

モーツァルトの《レクイエム》は、その作曲に至った経緯や彼の死によって未完に終わったことから、音楽史上常に大きな関心を集めてきました。
 
この作品は死後、モーツァルトの妻であるコンスタンツェから依頼を受け弟子のジュスマイヤーが補筆したものが、当初完成版として多くの団体で演奏されていました。
 
しかし、このジュスマイヤー版が綿密に検証されるようになると、ジュスマイヤーが下した結論の中にモーツァルト自身であれば異なる方法を取っていたのではないかと結論付けられる箇所がいくつかあり、しばしば論争を生んできました。
 
その後1970年代から1990年代にかけてバイヤーやモンダー、ランドン、レヴィンなどが新しい補筆版を競うように完成させ、それらの版が好んで演奏された時代もありましたが、“現代のスタンダード”として、近年では再びジュスマイヤー版に評価が集まってきているように感じられます。
 
そのような中、この度つくられたオシュトリーガ版は、久しぶりの新たな補筆版であるというだけでなく、ジュスマイヤー版を新モーツァルト全集に採用し、これまでその版を強く推し出していた「ベーレンライター」から出版されたことからも大きな注目を集めています。
 
今回補完・編集を行ったミヒャエル・オシュトリーガはドイツのケルンを中心に活躍する作曲家・指揮者で、代表作《Iuppiter》(パナムジカコード:GO3001)は日本の合唱コンクールでもしばしば演奏されているため、その名前を見かけたことのある方もいらっしゃることでしょう。
 
ハーバード大学合唱団の音楽監督アンドリュー・クラークからの依頼によりこの補筆の作業を開始したオシュトリーガは、モーツァルトの宗教作品の作風や技法を徹底的に分析したほか、その時代の作曲のしきたりや、バッハやヘンデルに受けた影響も考慮し、何度も改訂・補筆しながら“もしモーツァルトが生きていたら完成したであろうもうひとつの版”を蘇らせることをこの版の中で試みています。
特徴的なのは、〈ラクリモーサ〉の後にアーメンフーガを採用していることと、また<サンクトゥス>を従来のニ長調ではなく、ニ短調とすることで変ロ長調の〈ホザンナ〉との矛盾の解決を図っている点でしょう。
(この2つの部分は、アーメンフーガの不採用や、ニ長調での演奏など演奏者が選択できるようになっています。)
 
従来のジュスマイヤー版に敬意を払いつつ、資料の中から導き出されたモーツァルト本人の手法をそこに加えることでさらに豊かさを増すことを目指したこの版は、これまで何度もこの作品を演奏してきた合唱団にとっても、新たに取り上げる価値は十分にあるでしょう。
 
なお、2022年2月に行われた「パナムジカ35周年記念オンラインセミナー 世界の音楽出版社シリーズ4 ベーレンライター」においてオシュトリーガ氏本人によって解説された部分をまとめたリポートが、近日公開される予定になっております。より詳しい情報はそちらをお待ちください。
 
※日本ではこれまで彼の名前は「オストシガ」とされておりましたが、今回の出版を機に正しい発音である「オシュトリーガ」でご紹介いたします。

作曲者 MOZART, Wolfgang Amadeus (オーストリア 1756-1791)
補完・編集者 OSTRZYGA, Michael
出版社 Barenreiter
パナムジカコード GM8634A
声部 SATB solo + SATB
伴奏 オーケストラ伴奏
(この楽譜はピアノ伴奏によるヴォーカルスコアです。)
言語 ラテン語
時間 55分
収録曲
 I. Introitus und / and Kyrie
  1 Requiem aeternam / 2 Kyrie
 II. Sequentia: Dies irae
  3 Dies irae / 4 Tuba mirum / 5 Rex tremendae
  6 Recordare / 7 Confutatis
  8 Lacrimosa [optional with Amen fugue ad lib.]
 III. Offertorium
  9 Domine Jesu / 10 Hostias
 IV. Sanctus und / and Benedictus
  11a Sanctus / 12a Benedictus
  (11b Sanctus [alternative version])
  (12b Benedictus [alternative version])
 V. Agnus Dei und / and Communio
  13 Agnus Dei / 14 Lux aeterna
 Appendix
 (8a Lacrimosa from Sussmayr's autograph)

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Missa brevis for SATB choir and Organ

Missa brevis for SATB choir and Organ

ジョン・ラターファン、合唱愛好家 要注目の作品が出版されました!
混声四部合唱とオルガンのために書かれたこの《ミサ・ブレヴィス》は、稀代のメロディーメーカーとして、また合唱音楽による礼拝を知り尽くしたラターが真骨頂を発揮した美しく清らかな作品です。ラターによるミサ曲としては、《子供たちのミサ曲》以来20年ぶりとなりますが、ラテン語によるミサ通常文のみをテキストとしたミサ曲としては、今回が初めての作品となります。
曲は、落ち着いた雰囲気の《キリエ》、活気に満ちたリズミカルなパッセージと滑らかで表情豊かなパッセージを対比させる《グローリア》、神秘的なハーモニーの《サンクトゥス》、優しい《ベネディクトゥス》、そして心にしみる力強い平和への祈りが表現された《アニュス・デイ》の5楽章で構成されています。
曲の難易度、規模とも取り上げやすい作品となっていますので、今後多くの合唱団にとって人気のレパートリーとなっていくのではないでしょうか?
教会音楽の分野で多くの功績を残したリチャード・シェファードを追悼するために作曲され、2021年7月11日にロバート・シャープ指揮によるヨーク・ミンスター聖歌隊によって初演されました。
 
[YouTubeで曲の一部をお聴きいただけます。]
Kyrie / Sanctus & Benedictus

作曲者 RUTTER, John (イギリス 1945〜)
出版社 Oxford University Press
パナムジカコード GR6540A
声部 SATB
伴奏 オルガン伴奏
言語 ラテン語
時間 20分
収録曲
 Kyrie / Gloria / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei

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混声合唱のための「三善晃合唱曲選」

混声合唱のための「三善晃合唱曲選」

長年未出版であった三善晃の混声合唱作品を集めた待望の楽譜集。様々な場面で委嘱初演(東京混声合唱団/合唱団「松江」/合唱団「弥彦」/Voices わ)された選りすぐりの7つの作品を初収録する。個性豊かなオリジナル作品3つのほか、比較的数の少ない編曲作品からは、民謡や歌謡曲の素晴らしいアレンジの作品を収録しており、貴重なレパートリーとして重宝する楽譜である。演奏会でのワンステージもしくはアンコールで使うもよし。アンサンブルコンテストやコンクールの選曲として使うもよし。内容や難易度ともに人数や世代を問わず、親しめるものが多く、三善晃の音楽の魅力を存分に堪能できる作品が揃っている。(出版社HPより)

作曲者 三善 晃
出版社 音楽之友社
パナムジカコード GZMYARP
声部 SATB
収録曲
 正しい歌のうたい方 / 「なみだ」・と / 月と蜉蝣 /
 トゥバラーマ / 佐渡おけさ / カチューシャの唄 /
 Over the Rainbow

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女声合唱のための「信長貴富 アカペラ・コーラス・セレクション」

女声合唱のための「信長貴富 アカペラ・コーラス・セレクション」

信長貴富の無伴奏女声合唱作品を集めた待望の楽譜集。合唱曲集《初心のうた》《リフレイン》《カウボーイ・ポップ》《雲は雲のままに流れ》などから、様々な場面で委嘱されてきた既存の人気曲のアカペラ女声合唱版を中心に、選りすぐりの12曲を収録している。そのうち4曲は今回の出版のために、書き下ろされたもの。12曲の楽譜のうちのほとんどが初収録となる。比較的数の少ない無伴奏の女声合唱作品の貴重なレパートリーとして、演奏会でのワンステージもしくはアンコールで使うもよし。アンサンブルコンテストやコンクールの選曲として使うもよし。内容や難易度ともに人数や世代を問わず、親しめるものが多く、女声合唱ならではの響きやアンサンブルを気軽に楽しめる楽譜集が出来上がった。(出版社HPより)

作曲者 信長 貴富
出版社 音楽之友社
パナムジカコード FZNBTMM
声部 SSA div., SSSA div.
伴奏 無伴奏
収録曲
 a gift / みえないはばたき / とむらいのあとは /
 リフレイン / 歩くうた / 雲は雲のままに流れ /
 たっけだっけの歌 / 逝く夏の歌 / それじゃ /
 人さし指秘抄 / ある日 / ヒスイ

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