シドニー・ギヨーム
GUILLAUME, Sydneyハイチ (1982-)
ハイチ出身で現在はアメリカ・ポートランドを拠点にして、合唱指揮者・指導者・ワークショップ講師としても活躍している作曲家。
ハイチの美しい文化や精神を世界に紹介するため、公用語であるフランス語やハイチ・クレオール語を歌詞に用いるほか、ハイチの音楽の要素を取り込んだ作品を多く作曲している。彼の熱い想いと情熱に溢れた音楽は複雑で挑戦的ではあるが非常に魅力的で、アメリカ国内はもとより世界中で演奏されている。
あまり馴染みのない言語での演奏に不安のある方もいらっしゃるかもしれないが、巻頭には英語訳詩が、またほとんどの作品の巻末にはIPA(国際発音記号)が掲載されているので安心して取り上げていただけるだろう。
【混声合唱作品】
- C'est Beau La Vie [SATB](Sydney Guillaume music)
- Douce Esperance [SATB](Sydney Guillaume music)
- Dominus Vobiscum (The Lord be with you)(Walton Music)
- Mama Afrika(Walton Music)
- Tap-Tap [SATB](Sydney Guillaume music)
- Twa Tanbou (Three drums)(Walton Music)
【女声合唱作品】
- Akeem [SSA](Sydney Guillaume music)
- Koudjay(Walton Music)
- La Providence [SSA](Sydney Guillaume music)
【男声合唱作品】
- Gagot [TTBB](Sydney Guillaume music)