Mama Afrika
人類発祥の地とされるアフリカに思いを馳せる混声合唱曲。コロン
ブスの"発見"後、ハイチはいくつかの国によって統治され、アフリ
カから多くの黒人奴隷が強制入植されました。時代は下り19世紀、
世界初の黒人国家として独立するも、自然災害や戦災による苦しみ
からは抜け出せずにいるのが現状です。"暗黒大陸"と呼ばれ、今も
平和とは言いがたい状況から発せられる「Rel-o」(嘆き)、大地の
鼓動の息づく力強い4拍子の「Doumbalele」、静かな祝福の「Benis
waAfrika...」と、さまざまな形で祈りを歌い上げます。
ハイチのルーツとして、そして人類の発祥の地として、二重の意味
における「母なるアフリカ」。divisionも多く、考えさせられる内
容の曲ですので、取り組みがいは充分といえるでしょう。
巻末に英訳、IPA(国際発音記号)、パーカッション譜付。
パナムジカコード | GG5706 |
単価 | 580円 |
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- 作曲者:GUILLAUME, Sydney(ギョーム (ハイチ→米 1982〜))
- 編曲者:
- 出版社:Walton Music
- 作詞者:GUILLAUME, Gabriel T.
- 訳詞者:
- 編成:混声
- 声部数:8
- 声部編成:SSAATTBB
- 伴奏:アカペラ
- 言語1:その他言語
- 言語2:
- 演奏時間:6'00"
- ページ数:31
- アーティスト: