
女声合唱
信長 貴富
無伴奏女声合唱のための「万葉恋歌」
パナムジカコード: | FZNBTKS |
1,430円(税込) | |
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- 出版社 :カワイ出版
- 声部編成:Various
- 伴奏 :アカペラ
- 言語1 :日本語
- 言語2 :ローマ字
- ページ数:24

「第3回ミクローシュ・コチャール合唱コンクール」で金賞・グランプリを受賞した多治見西高等学校合唱部のハンガリー演奏旅行のために作曲された作品。
日本語がわからない聴衆を前にしての演奏ということを考慮して、言葉の一語一語が響きに昇華され、それ自体が音楽的な存在ともいえる和歌がテキストとして選ればれ、春、夏、秋、冬、そしてふたたび春へと季節を追って五首が配されました。
合唱曲のテキストにするには和歌は短いので、これまでは和歌を何首かつなぎ合わせるという手法が多く採られてきたかと思います。それに対して本作品では、あえて和歌の短詩型をそのまま活かして、各曲は非常に短いものとしています。それは、「ある一瞬を切り取り、切り取られたものの中に永遠を感じさせるという和歌の手法を、作曲の原理として用いた」(作曲者)ためで、結果としてどの曲も緊張感に満ち溢れ、演奏者としては息の抜けない作品となってい
日本語がわからない聴衆を前にしての演奏ということを考慮して、言葉の一語一語が響きに昇華され、それ自体が音楽的な存在ともいえる和歌がテキストとして選ればれ、春、夏、秋、冬、そしてふたたび春へと季節を追って五首が配されました。
合唱曲のテキストにするには和歌は短いので、これまでは和歌を何首かつなぎ合わせるという手法が多く採られてきたかと思います。それに対して本作品では、あえて和歌の短詩型をそのまま活かして、各曲は非常に短いものとしています。それは、「ある一瞬を切り取り、切り取られたものの中に永遠を感じさせるという和歌の手法を、作曲の原理として用いた」(作曲者)ためで、結果としてどの曲も緊張感に満ち溢れ、演奏者としては息の抜けない作品となってい