混声合唱のための楽興の詩「枕草子」/平家物語による混声合唱のためのエチュード「那須与一」
「枕草子」は、「春はあけぼの・・・」で知られる日本を代表する
古典文学「枕草子」をテキストとした無伴奏合唱作品です。
古典テキストのゆかしい味わいの中に、現代的センスを程良く散り
ばめ、洒落たメロディーラインと美しいハーモニーのバランスが絶
妙です。清少納言の鋭い感性がとらえた束の間の時の輝きの美しさ
、普遍性を、即興的な表現した「楽興の時」と呼ぶにふさわしい軽
やかな作品です。(委嘱・初演 高松第一高等学校合唱部)
「那須与一」は、「平家物語」のクライマックスの一つ、那須与一
が平家の差し出した船上の扇の的を見事に射落とした場面を、講談
師が講釈台を張扇子で打ち鳴らしながら名調子で語る、そんなイメ
ージで作曲された痛快な音楽です。コーダには、尋常小学唱歌「那
須与一」が組み込まれ、明治の歌らしく古風なハーモニーのうちに
締めくくられます。
(委嘱・初演 大阪コレギウム・ムジクム)
パナムジカコード | GZCHHDL |
単価 | 1,980円 |
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- 作曲者:千原 英喜(ちはら ひでき)
- 編曲者:
- 出版社:全音楽譜出版社
- 作詞者:
- 訳詞者:
- 編成:混声
- 声部数:4
- 声部編成:SATB div.
- 伴奏:アカペラ
- 言語1:日本語
- 言語2:
- 演奏時間:18'30"/7'00"
- ページ数:56
- アーティスト: