無伴奏女声合唱による「コルシカ島の2つの歌」
地中海に浮かぶコルシカ島は、現在はフランス領ながら、文化や言
語の面でフランス本土とは異なった面を持っています。その中でも
島民同士が声を掛け合う習慣から生まれたポリフォニー音楽は有名
で、「イ・ムヴリニ」などのヴォーカル・グループがよく知られて
います。
この曲集は、コルシカ島の伝承歌の中から、代表的な教会歌と民衆
歌の2曲を女声合唱に編曲した作品です。「その民族性を極力薄め
ないように心がけて編曲された」という結果、エコーのようなズレ
や日本民謡の「こぶし」のようなモチーフが随所に現れます。コル
シカ語は、標準イタリア語に近く、一部を除いてはほとんどがアル
ファベットのとおり発音すればよいそうですので、演奏に際しての
心配は無用のようです。
女声アンサンブル碧＆きなりね(指揮 片山みゆき)によって委嘱さ
れ、2006年4月に初演されました。
| パナムジカコード | FZNBTKQ |
| 単価 | 1,210円 |
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- 作曲者：コルシカ島の伝承歌(こるしかとうのでんしょうか)
- 編曲者：信長 貴富
- 出版社：カワイ出版
- 作詞者：
- 訳詞者：
- 編成：女声
- 声部数：4
- 声部編成：SSAA
- 伴奏：アカペラ
- 言語1：その他言語
- 言語2：
- 演奏時間：6'30"-7'30"
- ページ数：16
- アーティスト：
