無伴奏混声合唱曲「骨のうたう」
前作「日本が見えない」(男声合唱)と同じく、太平洋戦争で南の地
に散った竹内浩三の遺稿詩をテキストにした単一楽章による無伴奏
混声合唱曲です。経済的には戦後とは比べるまでもないほど発展し
た日本ですが、日本人は本当に豊かになったのか?浩三の詩の中に
今の日本を予言したかのような影を見出した作曲者は、戦争の悲惨
さやおろかさのみならず、生命の尊さ・切なさ、そして人間愛を力
一杯歌い上げたいと願って作曲したとのことです。決してやさしい
作品ではありませんが、すでにコンクールなどでも取り上げられて
います。意欲溢れる混声合唱団のレパートリーに。
パナムジカコード | GZNITKW |
単価 | 1,980円 |
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- 作曲者:新実 徳英(にいみ とくひで)
- 編曲者:
- 出版社:音楽之友社
- 作詞者:竹内 浩三
- 訳詞者:
- 編成:混声
- 声部数:4
- 声部編成:SATB div.
- 伴奏:アカペラ
- 言語1:日本語
- 言語2:ローマ字
- 演奏時間:11'00"
- ページ数:32
- アーティスト: