Christus am olberge op.85
3人の独唱者(ソプラノ、テノール、バリトン)と合唱、オーケス
トラによる60分程度のオラトリオで1803年に作曲されました。オリ
ーヴ山上(ゲツセマネの園)でのキリストの祈りとその受難(捕縛
)が描かれており、台本は当時オペラ台本家として知られていた詩
人のフランツ・クサヴァー・フーバーによります。今日では演奏さ
れる機会が少ないですが、ベートーヴェン唯一の宗教オラトリオで
あり、ちょうど、病気による難聴や孤独への苦悩を乗り越えた転換
期に書かれ、その後生み出される数々の傑作に連なる作品とも目さ
れます。新たにドイツ・カールス社から出版されたことにより、本
作が演奏される機会も増えるのではないでしょうか。
※フルスコア・オーケストラパート譜のお取り寄せが可能です。詳
細はお問合せください。
パナムジカコード | GB2512C |
単価 | 6,270円 |
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- 作曲者:BEETHOVEN, Ludwig van(ベートーヴェン)
- 編曲者:
- 出版社:Carus
- 作詞者:HUBER, Franz Xaber
- 訳詞者:TROUTBECK, John
- 編成:混声
- 声部数:
- 声部編成:SATB
- 伴奏:オーケストラ(ピアノ伴奏版)
- 言語1:ドイツ語
- 言語2:英語
- 演奏時間:
- ページ数:90
- アーティスト: