De profundis clamavi
[パート別最大声部数:S2/A2/T2/B2 + 2 soli]
古今東西あまたの作曲家が曲を付けてきた詩篇130番「深き淵より
」からテキストを取った無伴奏混声合唱曲です。悲痛な響きを秘め
たピアニシモでの"深き淵より…"の歌いだしは、やがて透き通った
ハンドベル(オプション)の音とともに、主の赦し、贖い"redemptio
"への確信をもったヘ長調のクライマックスへ、そしてコーダ部で
冒頭の悲痛さへ回帰しながらも、救いのある終わりを迎えます。ド
ラマティックなテキストにドラマティックな展開、転調も多いため
難易度は決して低くはありませんが、ぜひチャレンジ精神旺盛な合
唱団に採りあげていただきたい作品です。
ドイツを代表する合唱団のひとつ、ザールブリュッケン室内合唱団
(指揮 ゲオルク・グリュン)によって委嘱され、2016年3月に作曲者
自身も講師としても招かれた、「バッハ週間」(主催:国際バッハ
アカデミー・シュトゥットガルト)のコンサートで、同合唱団によ
り世界初演されました。また今年7月にスペイン・バルセロナで開
催される「第11回世界合唱シンポジウム」でも同合唱団によって再
演される予定です。
パナムジカコード | GZMTKHV |
単価 | 990円 |
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- 作曲者:松下 耕(まつした こう)
- 編曲者:
- 出版社:Carus
- 作詞者:
- 訳詞者:
- 編成:混声
- 声部数:4
- 声部編成:Soli + SATB div.
- 伴奏:アカペラ
- 言語1:ラテン語
- 言語2:
- 演奏時間:5'00"
- ページ数:8
- アーティスト: