男声合唱・ピアノ・パーカッションのための「起点」
木島始の3編の詩をテキストとした男声合唱作品。
「起点」は1945年の岡山大空襲と広島での敗戦の記憶を、心臓の鼓
動を想起させるリズムをベースに語ります。
「声立てず内部に潜んで」はイスラエルの詩人のホロコーストを歌
った歌への返歌として書かれたもので、ヒロシマの胎児たちへの子
守唄。
「飛ぶものへの打電」はソ連による人類初の人工衛星を描いたもの
で、今を生きる私たちへの呼びかけ。「応答セヨ 応答セヨ」と、
音楽は果てしなくヒートアップします。
人類への警鐘とともに、「言葉や歌によって、未来は変る」という
作曲者の強い想いが込められた作品です。
パナムジカコード | MZNBTAB |
単価 | 2,200円 |
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- 作曲者:信長 貴富(のぶなが たかとみ)
- 編曲者:
- 出版社:カワイ出版
- 作詞者:木島 始
- 訳詞者:
- 編成:男声
- 声部数:4
- 声部編成:TTBB div.
- 伴奏:その他
- 言語1:日本語
- 言語2:
- 演奏時間:20'30"
- ページ数:72
- アーティスト: