Hodie beata Virgo Maria [SATB]
生まれたばかりのイエス・キリストをその腕に抱いてその神性に気
づいた聖シメオンが、自らの人生をまっとうするかのようにその瞬
間を祝福して歌った讃め歌がもとになった曲です。 作曲者はその
中から"nunc dimittis"を作品の中心に据えて作曲しています。
冒頭で'hodie'に用いられているド・ファ・ソ#の3音は象徴的に響
きながらグレゴリオ聖歌様のフレーズへとつながります。そのフレ
ーズのすべての音はシ♭を中心に動くように置かれ、その音に聖母
マリアを映し出しています。作品の締めくくりは神秘的な音のせめ
ぎで、その偶然性の音楽のなかから作中何度も繰り返されてきたフ
レーズが現れるのですが、せめぎとともに無へと絶えていきます。
パナムジカコード | GZMTKHB |
単価 | 910円 |
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- 作曲者:松下 耕(まつした こう)
- 編曲者:
- 出版社:Carus
- 作詞者:
- 訳詞者:
- 編成:混声
- 声部数:4
- 声部編成:SATB
- 伴奏:アカペラ
- 言語1:ラテン語
- 言語2:
- 演奏時間:4'00"
- ページ数:8
- アーティスト: