![Hodie beata Virgo Maria [SATB]](/product_img/15821.jpg)
混声合唱
松下 耕
Hodie beata Virgo Maria [SATB]
パナムジカコード: | GZMTKHB |
910円(税込) | |
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- 出版社 :Carus
- 声部編成:SATB
- 伴奏 :アカペラ
- 言語1 :ラテン語
- 演奏時間:4'00"
- ページ数:8

生まれたばかりのイエス・キリストをその腕に抱いてその神性に気づいた聖シメオンが、自らの人生をまっとうするかのようにその瞬間を祝福して歌った讃め歌がもとになった曲です。 作曲者はその中から"nunc dimittis"を作品の中心に据えて作曲しています。
冒頭で'hodie'に用いられているド・ファ・ソ#の3音は象徴的に響きながらグレゴリオ聖歌様のフレーズへとつながります。そのフレーズのすべての音はシ♭を中心に動くように置かれ、その音に聖母マリアを映し出しています。作品の締めくくりは神秘的な音のせめぎで、その偶然性の音楽のなかから作中何度も繰り返されてきたフレーズが現れるのですが、せめぎとともに無へと絶えていきます。
冒頭で'hodie'に用いられているド・ファ・ソ#の3音は象徴的に響きながらグレゴリオ聖歌様のフレーズへとつながります。そのフレーズのすべての音はシ♭を中心に動くように置かれ、その音に聖母マリアを映し出しています。作品の締めくくりは神秘的な音のせめぎで、その偶然性の音楽のなかから作中何度も繰り返されてきたフレーズが現れるのですが、せめぎとともに無へと絶えていきます。