Tenebrae factae sunt
無伴奏混声6部合唱による聖金曜日のためのレスポンソリウム"Te
nebrae factae sunt"は2012年、北京大学学生合唱団により委嘱さ
れ、アメリカで開催された"World Choir Games"(旧合唱オリンピ
ック)において初演されました。
作曲者はテキストにイエス・キリストの最後の言葉2篇を配してい
ますが、「主よ、なぜわたしを見捨てられたのですか」では、スト
ラヴィンスキー的な厳しい短三度で悲痛な叫びを、「父よ、わたし
の霊をあなたの手に委ねます」というキリストによる真の救済をほ
のめかす言葉では、最後の最後に慰めのようなヘ長調の和音が鳴る
ことで、復活の希望を感じさせます。 作曲者の深い信仰心にもと
づいた熱意にあふれた作品で、難易度は少々高めではありますが、
それだけに挑戦し甲斐のある曲と言えるでしょう。
パナムジカコード | GZMTKHA |
単価 | 990円 |
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- 作曲者:松下 耕(まつした こう)
- 編曲者:
- 出版社:Carus
- 作詞者:
- 訳詞者:
- 編成:混声
- 声部数:6
- 声部編成:SSATBB
- 伴奏:アカペラ
- 言語1:ラテン語
- 言語2:
- 演奏時間:5'30"
- ページ数:8
- アーティスト: