新刊案内

昨年12月から始まったパナムジカ35周年記念 出版プロジェクト『一緒につくるクリスマスの歌』から生まれた合唱曲「星のきらめくこの夜に」が、ついに発売となりました。
　
落ち着いたテンポにキャッチーなサビの部分は覚えやすく、繰り返し歌いたくなる楽しさを持っています。あまり難易度は高くなく、かつ美しく広がるハーモニーが魅力的です。混声、女声、男声、いずれもピアノ伴奏（ア・カペラ可）となっています。
　
気の合う仲間とすごす楽しいクリスマスの定番曲におすすめです！
　
▶プロジェクトの詳細はこちらからCheck！
　
▶パナムジカ合唱団による混声四部合唱版のサンプル音源はこちらからCheck！

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現代ハンガリーを代表する作曲家の一人、ジョルジュ・オルバーンの集大成としてArs Nova Editioが満を持して刊行する「オルバーン合唱曲集」の新刊が届きました。
今回ご紹介するこの第2巻には、混声合唱のためのラテン語によるアカペラの宗教作品10曲と、ピアノ伴奏付きの1曲が収録されています。
曲ごとに作曲者による曲目解説付き。巻頭に収載されているオルバーン自身による前書きからは、彼の音楽観や人生観が読み取れるため、今後彼の作品を演奏する際には大いに参考となることでしょう。(解説・前書きはハンガリー語 / 英語)

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こちらの女声合唱曲集には、女声合唱のためのラテン語によるアカペラの宗教作品12曲と、ピアノ伴奏付きの2曲が収録されています。こちらにも曲ごとに作曲者による曲目解説が収載されています。

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第70回H氏賞受賞作家・高塚謙太郎による詩と韻律に、信長貴富によって瑞々しい旋律と和音がつけられた一曲です。
巻末には短縮版での演奏方法も記載されているので、Nコン自由曲としても演奏可能です。
国府台女子学院合唱部(指揮：堀野直美)によって委嘱され、2022年8月NHK全国学校音楽コンクール 千葉県コンクールにて短縮版が初演されました。また、10月29日(土)に青森県にて開催される全日本合唱コンクール全国大会 高等学校部門ではフルバージョンが自由曲として披露される予定となっています。

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全53曲ある新実徳英の代表作「白いうた 青いうた」の中から、女声合唱版のなかった7曲を含む全8曲を厳選して収載しています。
巻末には作曲家による「演奏のポイント」も掲載。是非演奏する際のご参考に！

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「小学生のための音楽会用合唱曲集」シリーズの最新作！
表題作の他「Power of Dream〜夢のちから〜」「はじまりの予感」など全８曲を収載するほか、巻末には各作曲家からのメッセージも掲載。範唱+カラピアノCDも付いているので、教育現場などで大いにご活用いただけることでしょう。

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興行収入170億円を超え、現在もなお大ヒット上映中の人気アニメーション映画「ONE PIECE FILM RED」主題歌の『新時代』が混声三部合唱になって登場！
Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅを世に送り出した音楽プロデューサー・中田ヤスタカによる書き下ろしを、中高生を中心に強い支持を集めるAdoが歌唱した疾走感のある楽曲で、世界で最も再生されている曲のデイリーチャート・トップ100の1位に日本の楽曲として初めてランクインしたことでも大きな話題となりました。
※こちらの楽譜には練習用CDは付属しておりません。

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2022年3月に配信限定シングルとしてリリースされたあいみょんの楽曲です。
同封のCDには音取りの際に嬉しい参考演奏・パート別演奏を収録。またピアノ伴奏音源も一緒に収録されているので、ピアノが使えない場面や伴奏者がいない場面でもバックで流して演奏も可能です♪

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伝統的なラテン語のテキストを、混合拍子と多彩なハーモニーを用いてグク・ヒョンが現代的な音楽に仕上げました。
ゆったりと穏やかに始まった音楽が、中間部からは一気に雰囲気が変化。テンポや調が目まぐるしく移り変わり、音楽は徐々に激しさと熱を増して進み、ドラマチックなフィナーレを迎えます。
　
▶YouTubeで演奏(混声版)をお聴きいただけます。

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キリスト生誕の神秘を表すクリスマスの聖歌であり、これまでも多くの作曲家によって付曲されてきた“O magnum mysterium (おお、偉大なる神秘よ)”がグク・ヒョンによって無伴奏混声8部合唱曲となりました。
ホモフォニックで進行していた曲が、途中カノンで最初のテーマを再現した後、静かな「アーメン」と「アレルヤ」で締めくくられます。
　
▶YouTubeで演奏をお聴きいただけます。

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多くの典礼歌の最後に発せられるラテン語の言葉“Dona nobis pacem (平和を与えたまえ)”をテキストとした無伴奏混声７部合唱作品です。
本作もグク・ヒョンらしい多彩な和声で魅せる技術が垣間見える一曲で、川のせせらぎのように優しく清らかに進行するメロディにのせて、その平和への祈りの言葉が静かに語られています。
コンサートの締めくくりなどにぴったりです。
　
▶YouTubeで演奏をお聴きいただけます。

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日本でも声楽作品として有名なイタリア歌曲3曲をアレンジした作品。女声にdivisiが数ヶ所ありますが、注釈に従えばいずれもdivisiなしで歌うことが可能です。
越谷声楽アンサンブル(指揮：黒川和伸)によって委嘱され、2015年4月19日に初演されました。
　
▶著者の公式ホームページからYouTube音源を聴くことができます。

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無伴奏女声合唱のための「二つのクリスマス・モテット」に収録されている「Hodie Christus natus est」の混声3部合唱版。こちらもdivisiなしで歌うことが可能です。男声が加わったことで、より深みのある美しいハーモニーが楽しめます。
2020年12月19日「令和2年度島根県高等学校文化連盟オンライン合唱講習会」にて、島根県立大社高等学校合唱部、島根県立出雲商業高等学校合唱同好会、島根県立浜田高等学校合唱部、島根県立益田高等学校合唱部、島根県立津和野高等学校合唱部の5校によって初演されました。
　
▶著者の公式ホームページからYouTube音源(デモ音源)を聴くことができます。

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イラク戦争など世界の紛争地を中心に取材を重ね、戦場の光景を世界に発信し続けたジャーナリスト・山本美香の著作から抜粋した文章などを信長貴富が編集・テキスト構成し、作曲した作品です。
オリジナルは2014年にテノール独唱のために作曲された作品。その後2019年3月に混声版、2022年9月に男声版が出版され、そしてこの度ついに女声合唱版が出版されました。
コンクールでも人気の楽曲で、全国大会では過去に都留文科大学合唱団(2017年)や合唱団こぶ(2018年)が演奏し賞を獲得したことが、この楽曲が知名度をさらに上げた一因となりました。是非今後の自由曲レパートリーなどにご検討ください。
宇都宮中央女子高校合唱部(指揮：吉岡訓子)によって委嘱され、2021年6月に初演されました。

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谷川俊太郎の心温まる3篇を選び作曲。心地よい軽快なリズムではじまる「ここ」、1曲目とは対照的にゆったりと静かな「窓のとなりに」、悲しみにやさしく寄り添うように美しいハーモニーが包み込む「そのあと」の3曲で構成され、それぞれの美しさが引き立つ作品。(全音楽譜出版社HPより)
あい混声合唱団(指揮：相澤直人)によって委嘱され、2022年5月に初演されました。

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谷川俊太郎の詩をテキストとした、綺麗なメロディを持つ3つの楽曲で構成された作品集。
短い曲中にも様々な変化が生まれる、歌いごたえ・聴きごたえがある作品となっていますので、3曲通しての演奏はもちろんのこと単曲での演奏でもお楽しみいただけます。演奏会のほか、コンクールなどでの自由曲候補としてご検討ください。
混声版は2019年3月にChor.Draft & La Couronne(指揮：石若雅弥)によって、女声版は2021年8月にEnsemble Kiika(指揮：栢森和重)によって全曲初演されました。

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“夢の中で自身を握って安心させてくれる・労わってくれるあたたかい手。しかしその誰のものかも分からない手は本当に安心できるものなのだろうか･･･？”
高田敏子の描くそんな不思議な感覚のする詩をテキストに、歌い手がその世界や心情を表現できるようにと土田豊貴が意識して作曲。詩と曲を読み解き、その世界にどっぷり浸ることでより作品の魅力を表現できることでしょう。
埼玉県立浦和第一女子高等学校音楽部(指揮：梶本瞳)によって委嘱され、2021年8月開催の埼玉県合唱コンクールにて初演。また、2022年10月29日(土)に青森県にて開催される全日本合唱コンクール全国大会 高等学校部門でも自由曲として披露される予定となっています。

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2019年に作曲されたコンクールなどで人気の『愛の縫い目はここ』に続く、2作品目の最果タヒ×土田豊貴作品。
詩人の独特な世界観から語られる言葉に、基本は美しい旋律重視で、時にトリッキーな手法も用いながら作曲されており、それぞれのテンポの揺れや変化、楽曲の表情の移り変わりを感じながらお楽しみいただけることでしょう。最大12声にまで広がるため難易度はやや高くコンクール向きとなっています。
埼玉県松山女子高等学校音楽部(指揮：吉田みどり)によって委嘱され、2022年2月に初演されました。また、10月29日(土)に青森県にて開催される全日本合唱コンクール全国大会 高等学校部門でも自由曲として披露される予定となっています。

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公募で集められた80を超える詩の中から選ばれた作品に相澤直人が作曲するという企画「あなたの詩が男声合唱曲になる」(アイザワノーツ合同会社主催)で誕生した無伴奏男声合唱曲。
アンコールや飲み会の後などに誰かが口ずさむとメンバーが自然と輪に加わり歌い出す“クラブソング”、初めての方も誰かのとなりで気持ちよく歌うことのできる“愛唱曲”といったものをイメージしてつくられています。是非自由に楽しく歌っていただきたい作品です。
九州フレッシュメンコア(指揮：指揮：竹田津豊)の創立25周年記念作品として委嘱され、2022年10月に初演されました。

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全日本合唱連盟発行『ハーモニー秋号(202号)』のトピックスでも紹介されている注目の曲集のお取り扱いがスタートしました。
本作は、戦後生まれた「うたごえ運動」が2023年に創立75周年を迎えるのを記念して、池辺晋一郎、井上鑑、木下牧子、寺嶋陸也、新実徳英、信長貴富という名だたる6名の音楽家に委嘱した新作たちから成るオムニバス作品集です。平和への祈りが込められたこれらの楽曲は、今後愛唱歌として広く歌い継がれていくことでしょう。
巻末には作曲者からのメッセージも掲載。

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2006年にNHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』で発表された楽曲。緊急事態宣言下である2020年4月にYouTubeに投稿された、『おかあさんといっしょ』の歴代おにいさん・おねえさん総勢16人と作曲者である中西圭三によるリモート合唱の動画も大きな話題となりました。
歌いやすい二部合唱になっているので、是非教育現場などでご使用ください。
全体演奏・パート別演奏・ピアノ伴奏を収録したCD付。

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韓国国内のほかアメリカで非常に人気が高く、ACDA(アメリカ合唱指揮者協会)などでもその作品が広く演奏されている話題の作曲家グク・ヒョン。そんな彼の楽曲を、先週に引き続きご紹介いたします！
　
本作は、1曲を通して様々な“合唱の楽しみ方”を味わうことができるユニークな無伴奏合唱曲です。
ホモフォニックで現代的なハーモニーから重々しくスタートする冒頭部分。バスパートのソロから始まり、アルト、テノール、ソプラノと次々に音が加わり途中からはクラップも交えながら軽快に歌い上げる中間部分。その後静かに厳かに歌うセクションへ移行しガラッと雰囲気を変えた後に、再び中間部分と同じリズミカルな音形に帰結。その勢いを保ったまま高揚感と喜びに満ちたエンディングへ至ります。
　
▶YouTubeで演奏(混声版)をお聴きいただけます。

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聖歌のようなテノール独唱で始まるこの曲は、その後一転、8分の5拍子のリズミカルでエネルギッシュな音楽へと変化します。
転調を重ねながら曲想はどんどん膨らみ、曲全体があたかもひとつの長いクレシェンドのようにエンディングまで続きます。
　
▶YouTubeで演奏をお聴きいただけます。

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イギリス出身で現在はドイツのバイエルン放送合唱団の音楽監督を務めているハワード・アーロンが、彼の合唱団のために書いたクリスマスの合唱編曲をまとめた曲集です。
　
1巻には、シンプルでありながらハーモニーが魅力的な作品から二重合唱の作品まで、ドイツ語圏のクリスマス・キャロル5曲を収録しています。

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2巻には、1巻の荘厳さや祝祭性とは対照的なクリスマス・スピリチュアルを5曲収録しています。スウィングやジャズなど合唱団の持ち味を発揮できる曲ばかりで、クラシックのクリスマス・コンサートにも適したアレンジとなっています。

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ヨーロッパでベストセラーにもなっている、19世紀の無伴奏合唱曲を一堂に集めた『ロマン派合唱曲集』シリーズの最新刊！この第3巻には、ヨーロッパ各地のアドベントとクリスマスの合唱曲を77曲収載しています。
　
今日私たちが祝っているクリスマスは、そのロマン派の時期に発展しヨーロッパ中で定着したと言われています。実際に、当時あらゆる地域でアドベントやクリスマスの合唱曲が豊富に作られていました。
この曲集は演奏用としてだけでなく、その非常にバラエティに富んだ様式を俯瞰することができる貴重な資料とも言えるでしょう。
　
第1巻世俗曲集、第2巻宗教曲集とあわせて是非お手元に置いていただきたい1冊です。

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2022年2月に出版されて以来コンサートやコンクールなど多くの場で歌われている信長貴富の人気作《合唱》と同時期につくられた、双子の関係にもあると言える“もうひとつの合唱”がこの度出版されました。
美しい旋律で堂々と進行する前作とは違い、本作はアップテンポでいきいきとした作品となっています。
混声版は合唱団ある(指揮：福原泰弘)によって初演、女声版は第22回北とぴあ合唱フェスティバルのスペシャルコンサートにおいて豊島岡女子学園中学校・高等学校コーラス部によって作曲家自身の指揮で初演されました。

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