新刊案内

いわずと知れたハンガリーの作曲家コチャールの女声合唱曲。
SoliとTuttiが、"Cantate Domino"「主に向かって歌え」と"Alleluja"「アレルヤ！」を歌い交わしながら、どんどん音楽のテンションは高まっていきます。
オクターブでSoliが歌う"Alleluja"から始まる怒涛のフォルティッシモ、熱く輝くイ長調のクライマックスはまさしく圧巻の響きです。

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昨年末来日し、ますます日本での人気を固めつつあるレヴェンテ・ジェンジェシによる女声合唱作品。
変拍子ながらも素朴なユニゾンの旋律で幕を開ける音楽は、やがて複雑に、またボンゴのリズミカルな音色にのって快活に奏でられます。
アクセントや次々と移り変わるダイナミクスなど、力強さをも感じさせる聴きご
たえのある作品に仕上がっています。

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Andante doloroso(ゆっくりと、嘆きを込めて)から始まる悲痛さを秘めたマリア賛歌。度々現れる内声のオスティナート的な八分音符と三連符の動きが、うつむきがちな聖母マリアの悲しみの横顔を映し出します。ソプラノの最高音がhighH、アルトの最低音がlow D、と音域のみを取り出してみても難易度の高い一曲で
す。

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「第83回(平成28年度)NHK全国学校音楽コンクール課題曲」の楽譜が発売となりました。

今年のテーマは、子どもたちがたくましく生きていくための「力」。
仲間と心をひとつにして歌うことで、楽しく生きる「力」を身につけてほしい。
子どもたちの歌声が「力」となり、明るい未来を切り開いていってほしい。
その「力」を聴く人にも届けてほしい。そんな願いを込めたテーマとなっています。

小学校の部は、「たいようオルガン」などで知られる絵本作家・荒井良二が作詞、Nコンは3度目の登場となる大田桜子が作曲する「ぼくらのエコー」。

中学校の部には、10代を中心に、幅広い層から圧倒的な支持を集めているシンガーソングライターmiwaが作詞・作曲、Ken-Pこと佐藤賢太郎が編曲する「結 −ゆい−」。

そして高等学校の部は、「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞を受賞した作家・朝井リョウが作詞、今、もっとも注目されている若手作曲家のひとり三宅悠太が作曲の「次元」。

今年も10月の全国大会までNコンを大いに楽しみましょう！

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原始仏典「ダンマパダ」にインスパイアされた谷川俊太郎の同名の詩集からテキストをとった合唱組曲。オリジナルの混声版の誕生から6年の月日を経て待望の女声合唱版が誕生しました。
「すこやかに おだやかに しなやかに」は、詩の言霊のなかに、神の啓示を感じ、作曲者自身を音楽で表現したという思い入れの深い作品。
移ろいゆく人の心を、色彩感にあふれる溢れるハーモニーで表現した「こころの色」、cis mollで痛みを表出した「愛が消える」、永遠の祈りを歌った「おだやかに」、C durのホモフォニックなクライマックスが感動的な「もっと向うへと」の4曲で構成されています。
無伴奏女声合唱のための「たったいま」は、同じ詩集からテキストをとっていますので、組曲演奏後のアンコールピースとしても最適でしょう。
インターカレッジ女声合唱団 Voces Fidelisの委嘱によって作曲され、作曲者自身の指揮によって2016年2月26日に初演されました。

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「黙礼スル　第1番」と「黙礼スル　第2番」は、和合亮一の「黙礼」をテーマにした連作として作曲されました。
東日本大震災以降、和合亮一の詩による音楽作品を発表し続けてきた作曲者の強い思いの込められた作品。作曲者は自身に芽生えた「震え、畏れ、怒り、悲しみ」と向き合い、音楽は単に美しいだけでなく、「問いを発する」「幸福を訴える」ものであることを願い、創作したと語ります。
「第1番」「第2番」を独立して演奏することももちろん可能ですが、続けて演奏する場合には、第1番の「青空に」は演奏せず、「畏れる / 祈る / 闇夜 / 決意の火 / 青空に」の5部構成で演奏するように指示されています。
「第1番」は、合唱連盟「虹の会」(指揮 田中信昭)によって委嘱され、2015年6月に初演、「第2番」は、「Tokyo Cantat 2015」によって委嘱され、合唱団樹の会(指揮 藤井宏樹)によって2015年5月に初演されました。

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嵯峨信之の3編の詩をテキストとした合唱作品。
原爆投下から70年の年に作曲され、「ヒロシマ神話」の問題提起はそのまま「フクシマ」につながるものと考えた作曲者の深い祈りが込められています。
ルネサンスの合唱様式を踏襲し、声と言葉の力だけで構成された無伴奏合唱曲であることを強調するために「モテット」と銘打たれています。
「Tokyo Cantat 2015」によって委嘱され、豊中混声合唱団(指揮 西岡茂樹)によって2015年5月に初演されました。

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ソルフェージュの教材として根強い需要がある「コールユーブンゲン」に対旋律をつけることにより、単旋律では味わえなかった和声感、リズム感、調性感、音楽形式などをつかむことができるように考えられた新しい「コールユーブンゲン」です。
対旋律は原曲の意図を損なわないように、またポリフォニーや和声学習の要素も考慮されて作られていますが、何よりも2人で演奏することによって、「コールユーブゲンが楽しい！」と思えるようになることでしょう。

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中学生・高校生に人気のJ-POP、クラス合唱で人気の曲、合唱コンクール課題曲など、幅広いジャンルから厳選した合唱曲集。コーラス＋ヴォーカルという編曲になっているのでいろいろな編成で歌うことができるようになっています。編曲者による生演奏でハイクオリティーなピアノ伴奏CDが付いています。

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趣味でコーラスを楽しんでいる大人を対象にした合唱曲集です。
ちょっと懐かしい歌謡曲や、世代を問わずに人気の楽曲を中心にセレクトしています。
コーラス＋ヴォーカルという編曲になっているのでいろいろな編成で歌うことができるようになっています。
編曲者による生演奏でハイクオリティーなピアノ伴奏CDが付いています。

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大切な人に心を込めて歌いたいバラードをたくさん集めて女声三部合唱にアレンジ。好評既刊の曲目を大幅に入れ替えした5訂版です。

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東日本大震災によるふるさとの被災と妻の死という大きな悲しみを乗り越え、「ふるさと」の明るい未来と復興を願い作られた新沼謙治のヒット曲を混声4部合唱に編曲したものです。
参考演奏・パート別演奏・ピアノ伴奏を収録したCD付。

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東日本大震災によるふるさとの被災と妻の死という大きな悲しみを乗り越え、「ふるさと」の明るい未来と復興を願い作られた新沼謙治のヒット曲を女声3部合唱に編曲したものです。
参考演奏・パート別演奏・ピアノ伴奏を収録したCD付。

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川嶋あいが2006年に８枚目のシングルとしてリリースした卒業ソングを卒業にふさわしいしっとりとした女声３部合唱に編曲したものです。参考演奏・パート別演奏・ピアノ伴奏を収録したCD付。

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ウィテカーとディズニー、夢のコラボレーション！
グラミー賞獲得、1,000人を超えるバーチャル合唱団での演奏等、合唱界の内外で世界的な人気を誇るアメリカの作曲家エリック・ウィテカー。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの「World of Color - Winter Dreams 2013」のために委嘱されました。
穏やかなコーラスと語りかけるようなピアノの旋律に導かれて降りてくるひとひらの雪は、やわらかく静かに冬の訪れを告げる"glow"(ともしび)。どこか懐かしいキャロルにも子守唄にも聞こえる、淡い色彩の音楽です。

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アメリカの作曲家ルネ・クラウセンによる混声合唱作品。
ファンファーレのような出だしが非常に印象的な音楽は、跳躍を交えて軽やかに進んでゆきます。
華やかな雰囲気は演奏会のオープニングにもふさわしい1曲となることでしょう。

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イギリスの詩人ジョン・ダンのソネットをテキストとした男声合唱作品。
同名の詩に、かのブリテンも声楽作品を書いています。
変拍子や交差するハーモニー、シンコペーションを用いながら表情豊かに紡がれる音楽は、男声ならではの力強さ、繊細さを十分に味わえること間違いなし！

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ピアニストや作曲家として活動しているアメリカの作曲家ケヴィン・メムリーによる美しい混声合唱曲。
さざ波のようなアルト、心のうちからあふれ出すようなソプラノの旋律、最大9声で奏でるクライマックス。
いずれも繊細かつ慈しみに満ちたハーモニーで歌われます。
驚くべき奇跡への感謝に包まれた音楽に、きっとあたたかな気持ちを覚えることでしょう。

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皆さんは、無伴奏曲の音取りは何を使ってされていますか？
多くの方はピアノを使われますが、演奏会の緊張感をそいでしまうこともありますし、何よりピアノは平均律で調律されています。
純正律のハーモニーを目指している方に、ぜひともお勧めしたいのは、音叉での音取りです。
1つの音叉から出る音は1種類。そこから12種類の音程をイメージして声に出すという行為は、音程感覚を養う重要なトレーニングになります。

今回ご紹介する、ドイツ・ウィットナー社の音叉Nr.920は、音が正確なことはもちろんですが、手になじむ持ちやすいサイズが特徴です。

Canto di Alauda、合唱団わをんなどで指揮を務める三好草平さんの強い勧めで新たに取り扱いを開始いたしました。

「以前スペインに行った時に出会って以来ずっと待ち望んでいたウィトナー社の小型音叉がついに日本でも入手可能になりました。
全長が10.5cmで振動部分の直径が3.6mmと、通常売られているものと比較して一回り小さいサイズがなんといっても魅力です。
音が自分にしか聞こえない音叉は二又部分の振動が根元に伝わり、その根元の振動を共鳴する素材に当てることで音が鳴ります。そのため、音叉そのものが発する音は非常に小さく、観客に聞こえることはまずありません。時々無遠慮な音取りの音が、コンサートの緊張感をそいでしまう場面に出会うことがありますが、音叉ではそういう心配がありません。
手に馴染むサイズで扱いやすくフォルムも美しい音叉。ぜひ一度お試しください。
三好草平」

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「ひとつの道」は、草野天平の詩をテキストとした無伴奏混声合唱組曲です。
さっぱりと、飄々とした天平の詩やその生きた時代や風土を思って、作曲者は音楽技法に凝らず、自然体、無垢、清純の表現を心がけ、シンプルながら歌えば歌うほどに、深い味わいのでる音楽を目指したとのこと。
立正大学グリークラブの第50回記念定期演奏会のために委嘱され、2015年1月に初演されました。(指揮 山脇卓也)
「正倉院狩猟文銀壺」は、天平の兄である草野心平の詩をテキストとした単一楽章の無伴奏合唱曲です。
作曲者いわく「合唱による映像/アニメーション」というこの作品は、詩をシナリオに見立てたショートムービーを撮るがのごとく作曲され、音楽は奇想曲風に目まぐるしく変わり、新しい曲想が次々に呈示されていきます。
こちらも立正大学グリークラブの委嘱により作曲されたもので、第64回全日本合唱コンクール全国大会において、同合唱団によって演奏されました。(指揮 山脇卓也)。

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林望の詩集「花のうた」から恋を歌った5篇をテキストとした混声合唱組曲です。
すべてひらがなで書かれた「おと」で聴くための詩の世界を合唱で表現しています。身近に咲いている花々を優しく包み込むような幻想的で色彩的な作品。
池田規久雄氏の委嘱によって作曲され、混声合唱団AUREOLE (指揮 小林昭裕)によって2015年9月に初演されました。

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山田孝之主演、綾瀬はるかがヒロインとして、2004年に大ヒットしたTBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌。柴崎コウの楽曲のなかでも、特に人気の高いこの曲が混声3部に編曲されたものです。

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山田孝之主演、綾瀬はるかがヒロインとして、2004年に大ヒットしたTBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌。柴崎コウの楽曲のなかでも、特に人気の高いこの曲が女声3部合唱に編曲されたものです。

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「うた」を愛するすべての人に〜というキャッチフレーズのもと、「合唱」「オペラ」「声楽」の愛好者をターゲットにした新しい雑誌「ハンナ」の最新号が発売となりました。
「合唱」関係の情報がますます充実！バックナンバーもあわせてお求めください。

今号には、3月に行われる「Harmony for JAPAN」のふたつのコンサートについても紹介されています。

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合唱指揮者、指導者、作曲家のエリック・ウィリアム・バーナム。日本ではまだあまり知名度は高くありませんが、シャンティクリアーなど有名グループにもよく取り上げられていることから、今後ますます目の離せない存在になりそうな作曲家です。
シェイクスピアの繊細な言葉をテキストに採ったこちらの作品では、月の光の降り注ぐ川沿いに腰掛けて…というロマンティックな情景が歌われます。
クライマックスのAgitatoで一気に盛り上げたあと、そっと告げられる"sweet"という言葉に思わずときめくこと間違いなし！
繰り返される愛のささやきのように甘美なハーモニーで、聞き手をうっとりさせてみてください。

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シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」の第5幕第1場のロレンツォとジェシカの夜の場面をストゥループが幻想的に描きだした小品。
ソプラノ1のロングトーンから始まる音楽は異名同音での美しい転調、多声部ならではの緻密なハーモニーが印象的！ヴェニス運河の水面に月がゆらゆらと映える風景が目に浮かんでくるようです。

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弊社でもおなじみの作曲家となりつつあるアントニーニの混声合唱作品。
テキストは、かのネルソン・マンデラ元大統領が27年の投獄中に心の支えとしたことで知られるウィリアム・アーネスト・ヘンリーのもので、その内容にふさわしく重厚なハーモニーが奏でられます。
終盤、ソプラノが高らかに歌い上げ、それに続いていく「I am the master of my fate, I am the captain of my soul (私が我が運命の支配者、私が我が魂の指揮官なのだ)」のフレーズは非常に感動的です。

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異なる5人の詩人の詩をテキストとした無伴奏女声合唱組曲。
「きまぐれ」の名の元に、世界観は恋から宇宙まで、楽想はかわいらしさからセクシーさまで、作曲者が個々の曲に様々な個性を与えた組曲となっています。
これまでどちらかというとコンクール向けの難しい作品のイメージがある作曲者ですが、この作品ではうんと肩の力を抜いて作曲者自身も音楽を楽しんでいる様子が伺われ、新たな一面を見せてくれています。
8名の女声アンサンブルのために書かれた作品なので、少人数のための無伴奏曲のよいレパートリーともなることでしょう。
委嘱：平井保、初演：2014年10月12日、演奏：Trinity (指揮 平井保)

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人気の宮崎駿アニメ映画音楽をこれまた人気の信長貴富が合唱作品に編曲するというファンにはたまらない夢のコラボ、好評既刊の混声版・男声版に続いてついに待望の女声版が出版となりました。
この手のポピュラー作品では安易な編曲が多い中、神秘的なオープニングから、トトロ・トトロ・・・と畳み掛ける合唱の中に大・中・小トトロがひょこひょこ駆けていく様子が見える(？)エンディングまで、歌い手も聴き手も魅了するさすがの編曲です。
他版と同様にメドレー形式となっていますが、それぞれの曲を抜粋して演奏することも可能です。
女声合唱団ぴゅあはーと(指揮 山脇卓也)によって2015年5月に委嘱・初演されました。また女声版第2集も同合唱団によって委嘱され、今年の5月に初演される予定になっているそうなので、そちらも楽しみに出版を待ちたいと思います。

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さる2015年11月21日、22日に長崎ブリックホール大ホールにて行われた、第68回全日本合唱コンクール全国大会・大学・職場・一般部門の模様を収録したライブ盤です。金賞受賞団体の課題曲・自由曲、銀賞受賞団体の自由曲を収録しています。

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世界で活躍する日本人作曲家・松下耕のアカペラ女声合唱曲。
ふつふつと沸き起こる喜びに跳ねて踊る6/8拍子、温かみの中間部、迫り来るDeciso、6/8拍子の再現部を経る見事な構成。歓喜の"Alleluia"が最後に到達するのは、きらめくH dur！
コンクールはもちろん、祝祭のステージにもおすすめです。

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フィリピン出身、妻とともに合唱団の指導や作曲にあたっているジューク・ロルダンによるアカペラ女声合唱曲。
長めの音符でゆったりと流れていく和音が心地よくも神秘的。アルト2の鳴らし続けるEの音に寄り添うようにたゆたう高声部が和音の色彩を優しく変えていきます。清らかな女声の響きが堪能できる祈りの音楽が今ここに。

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Taipei Male ChoirのYoutube動画で話題を呼んだ男声合唱作品。
穏やかでやわらかな音楽は、臨時記号が多用されることにより色彩が次々と移り変わってゆきます。
その和音の変化からは空気や温度までもが伝わってくるかのよう。
アカペラの真髄を感じられる1曲です。

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ビートルズの名曲「ブラック・バード」を混声合唱にアレンジ。
女性を鳥になぞらえて書かれた詩は、実は黒人女性の人権についてのメッセージも込められているそうです。シンプルで美しい旋律は、幅広い世代の方に共感を得ることでしょう。

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「寺山修司少女詩集」からの3編の詩をテキストとした男声合唱組曲です。
数多くの分野でその才能を発揮した寺山修司の世界を音によるドラマで描いています。
男声合唱の持つ、雄大かつ繊細なハーモニーがピアノの色彩と交わることで、きらびやかな音楽を作り出す効果を狙った意欲作。
第1曲目「愛の天文学」は、NHK全国学校音楽コンクールの全国大会でも演奏されています。
小松原高等学校(現・叡明高等学校)音楽部(指揮 蛭田光仁)によって委嘱され、2013年2月に全曲初演されました。

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男声合唱とピアノのための組曲「愛の天文学」の第3曲目にあたる作品のピース譜です。
既刊のピース譜「愛の天文学」(MZTCTYA)、「忘却」(MZTCTYB)とともに、組曲全曲を演奏されない場合にこうしたピース楽譜が用意されているのは、歌う側にとってはうれしいことです。

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小中学生向け人気卒業＆合唱ソングのアルバム企画。
「あすという日が」の同声（女声）合唱版は初録音・初収録！その他ＡＫＢ４８の「桜の木になろう」、GReeeeNの「キセキ」など、友だち・人と人との絆を感じるメッセージソングを同声二部合唱版で収録。
同名タイトル楽譜集(FZKM05B)とあわせてお求めください。

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古典派とロマン派の過渡期を生きた作曲家、ケルビーニの代表作「レクイエム ハ短調」がベーレンライター社から出版されました。
今日ではさほど有名な作曲家とは言えないケルビーニですが、ベートーヴェンの追悼ミサでこの作品が演奏されたことなどは、当時彼が非常に評価の高い作曲家であったことを伺わせます。
今回ご紹介するベーレンライター版は、自筆譜だけでなく初版、また写譜原稿など、あらゆる要素を考慮した完全なる原典版であるとうたわれています。
フルスコア・パート譜ともにご用意が可能です。

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たいへん敬虔なカトリック信者であったとされるドヴォルジャークの偉大な宗教音楽のひとつ「レクイエム」。
1891年に彼自身の指揮によりバーミンガムで初演されたこの作品は、バッハ「ロ短調ミサ」の旋律を冒頭で引用している点も興味深いところでしょう。
新たに出版されたこのブライトコプフ版ではドヴォルジャークの研究で知られるドイツの音楽学者Klaus Doegeによる「決定版」と銘打たれています。

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ボヘミア(チェコ)出身、バロック時代に活躍した作曲家ゼレンカによるミサ曲。
連作「Missae ultimae」(最終ミサ)の第2作目として書かれました。「Kyrie」と「Gloria」の2曲のみでの構成ではありますが、ゼレンカの色彩豊かな音楽性のよくあらわれた作品です。

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ブルックナー本人をして自身の最高傑作のひとつと言わしめた作品「Te Deum」がCarus社から出版されました。今もなお高く評価されるブルックナーの宗教作品のなかでも出色の一作、明るく見やすいCarusの楽譜でぜひごらんください。

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