新刊案内

パナムジカ出版プロジェクト第3弾として、Ken-P（ケンピー)こと佐藤賢太郎作曲の「Requiem Pacis」が発売されました。

佐藤賢太郎さんは、1981年浜松市生まれの若干30歳。高校卒業後、単身渡米、サンタモニカ・カレッジで映画と音楽の学位を取得。カリフォルニア州立大学ノースリッジ校では、メディア作曲科で学士、および大学院合唱指揮科で修士を取得するという異色の経歴の持ち主です。
ハリウッド出身の作曲家らしく、TV・映画・ゲーム音楽などの商用音楽の分野で活躍する一方、合唱音楽のジャンルでも「Kyrie」(Missa pro Pace)が、アメリカ合唱指揮者協会(ACDA)主催の作曲コンクールで最優秀賞を受賞するなどその作品は高く評価されています。
そうした海外での活躍を受けて、日本では言ってみれば"逆輸入"という形でその作品が取り上げられるようになり、3年前に活動の拠点を国内に移してからは、より幅広くその存在が知られるようになってきました。皆さんも最近あちらこちらで"Ken-P"の名前を目にされているのではないでしょうか?
一方、これまで彼のほとんどの作品は、自身のサイトからダウンロードする形で楽譜が提供されていたため、ネットの世界と縁遠い方にとっては取り上げづらい状況にあったのも事実です。
今回パナムジカから彼の作品が出版されることによって、より多くの方に彼の作品の素晴らしさを知っていただけるようになったことは大変うれしく思いますし、同時に、"ダウンロード楽譜"にはない"一冊の楽譜"のその存在感を皆様に感じていただければこの上ない喜びです。

「Requiem Pacis(平和のレクイエム)」は、2005年に学士課程卒業リサイタルのために作曲されました。
"私たちの前を歩んだ人のこと、そして私たち自身とこれから歩む道を、明るい光で照らす(作曲者まえがきより)"優しく、明るく、そして力強いレクイエム。
大震災で多くの尊い命が失われ、困難な時期にある今こそ皆様に歌っていただきたい作品です。

オーケストラ伴奏の他、オルガン伴奏でも、そして今回の出版によってピアノ伴奏での演奏も可能となりました。

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スペインの詩人ガルシア・ロルカの詩を長谷川四郎が翻訳した「ロルカ詩集」よりテキストを取った無伴奏混声合唱作品です。
しっかりとしたメロディラインをもたせながら無伴奏混声合唱の多様な展開をみせる6つの曲で構成され、ロルカの詩魂を深く読み込み音楽化を試みようとする作曲者の意欲がみなぎる力作です。
パナソニック合唱団(指揮 本城正博)によって委嘱され、2009年9月に初演されました。

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昨年9月に56歳の若さで惜しくも急逝した作曲家・鈴木行一氏最後の完成された混声合唱組曲になります。立原道造の情感豊かでかつ選び抜かれた言葉で描かれる愛を謳った詩5編で構成されたこの作品は、青年の孤独な魂が、一人の女性との出会いを通して、やがて熱狂的な生への肯定へ向かう姿が、一見平明に見えながら次第に複雑に変転していく、繊細で陰影に富んだメロディ、和声の巧みな用法によって描かれています。

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國學院大學フォイエル・コール(指揮 志賀保隆)の50回記念演奏会のために作曲された混声合唱組曲です。合唱団名フォイエルはドイツ語で炎を意味することから、「炎」をテーマに詩人の山本瓔子がこの曲のために詩を書き下ろしました。
途中起こった大震災を受けて、詩人と作曲者の魂と祈りが込められたこの作品には、「いのち」「生きる」「希望」「前進」「思いやり」といった精神が全編に流ており、若い合唱団のよいレパートリーとなることでしょう。

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新川和江の詩集「夢のうちそと」より4篇の詩をテキストとする女声合唱組曲です。第21回朝日作曲賞を受賞し、3曲目「けれども大地は……」が、今年度の全日本合唱コンクール課題曲となっておりました。
詩との距離感を保ちつつ、詩の持つ世界観や、叙情を素直に音楽で表しています。
各曲の性格や構造はシンプルでありながらそれぞれ明確な個性が与えられ、音像、響き、緩急により全曲を通して大きなドラマを描くことに成功しています。

*** この作品を収録したCDのご案内
●[CD]「清泉女学院中学高等学校音楽部　第25回定期演奏会」
レーベル　Brain Music　OSBR-28005
パナムジカコード　JYKSSJA

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第78回NHK学校音楽コンクール・小学生の部スペシャルステージで演奏された2曲。
東日本大震災後、勇気や希望を届ける曲として再注目を集めた「アンパンマンのマーチ」といのちの大切さを歌った名曲「手のひらを太陽に」。
ともに、やなせたかしの詩による作品を佐藤賢太郎(Ken-P)が同声2部合唱に編曲したものです。

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好評の「コンサートで歌いたい女声合唱の定番」シリーズ最新刊。
「宵待草」から「ありがとう」まで幅広いジャンルからの選曲が魅力です。

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好評「クラス合唱のザ・卒業」の最新版です。みんなで最後に卒業式で歌いたい！
そんな曲がたくさんつまった1冊です。

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タイトルの通り、卒業や旅立ちの時に歌いたい曲をあつめた合唱曲集です。
「旅立ちの日に」「贈る言葉」など往年の定番ソングから最新ソング「証」まで全18曲を収録。同声合唱でも混声合唱でも歌えるように編曲されています。

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この時期の定番商品「卒業コーラス・アルバム」の最新刊です。
「大地讃頌」「旅立ちの日に」など定番ソングから、最新J-POPまでますます充実の選曲となっています。

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この時期の定番商品「卒業コーラス・アルバム」の最新刊です。
「大地讃頌」「旅立ちの日に」など定番ソングから、最新J-POPまでますます充実の選曲となっています。

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ノルウェーの合唱作品を集めたアルバム「白夜」で衝撃のデビューを飾ったペデーシェン率いるノルウェー・ソリスト合唱団。今回は一転シューベルトとブラームスという独墺ロマン派作品集。
あくまでも透明ながら、ブラームスの北ドイツ的な色調を巧みに表出しているのが見事。

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合唱に限らず、音楽を演奏する際に欠かせないものといえば「楽譜」ですね。
このメールマガジンをご愛読いただいている方なら、「楽譜」はきっと身近な存在であることでしょう。
では皆さんは、どのように「楽譜」を読み、演奏されていますか?
おそらく多くの人は「楽譜」に書かれてあることに忠実な演奏を試みられるのでしょうが、皆がそうであるとどの演奏も画一的になり面白みを失うことでしょう。
逆に皆がそれぞれの解釈で自由勝手に演奏してしまうと、音楽は作曲者の意図したものとはまったく違うものになってしまうかもしれません。
今回ご紹介差し上げる「楽譜を読むチカラ」は、楽譜をどのように読み、そこからどう音を組み立てて演奏していくのか、そのために必要な知識・練習計画・感情や表現を、どのように認識し、学習し、発展させるのか、を精神論にとどまらず、具体的に説いたものです。
著者のゲルハルト・マンテルは、1930年ドイツ・カールスルーエ生まれ、チェリストとして西ドイツ放送交響楽団で活躍した後、フランクフルト芸術大学で教鞭をとり、1994年からは自ら音楽教育研究所を設立し後進の指導にあたっているそうです。その長い音楽経験から、自分が経験したこと、学んだことを次世代に伝えていくために本書は書かれました。
「合唱」に関する記述は特にありませんが、合唱指導者や、「楽譜」のことをもっと知りたいと思っていらっしゃる方にはきっとお役に立つことでしょう。
最後に本書の紹介文にとても良いことが書かれてあるので、そちらを引用させていただきます。

「演奏者自身がいいと思っているように演奏するだけではだめで、演奏者がいかに曲を理解したのかがわかるように演奏しなくてはなりません。
『書かれてある通りに』演奏するのではなく、なぜそのように書かれてあるのかが、人が聴いてわかるように演奏することが大切です。」

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日本合唱指揮者協会の創立40周年を記念して委嘱された「おわりのない海」を終曲に、4曲からなる混声合唱組曲としたものです。
日本を代表する4人の詩人の「海」にまつわる詩がテキストに取られたこの作品は、日本の合唱界にとって「海」のように大きな存在であった故・辻正行氏を思って作曲されたとのことです。結果、まさに氏を思わせる、温かで穏やかな作品となり、歌う人聴く人ともに優しい気持ちにさせてくれることでしょう。
「おわりのない海」を除く3曲の委嘱と、全曲の初演は、大久保混声合唱団(指揮 田中豊輝)によって行われました。

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北原白秋の詩集「邪宗門」に収載されている「天草雅歌」からテキストを取った混声合唱曲で、切支丹とキリスト教聖歌を題材に東西の音楽を融合させた作品群に属する作品と言えるでしょう。
白秋の詩世界をこれまでにない切り口で音楽化しようと試みられたというだけあり、音楽はバレエ音楽風も牧歌、グレゴリオ聖歌風の朗唱、バラード、そして極めつけはサンバまで登場し、時空を越えた千原ワールドが炸裂します。
早稲田大学理工学術院 混声合唱団コール・ポリフォニー(指揮 川合良一)によって委嘱され、2010年12月に初演されました。

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谷川俊太郎の4編をテキストとする無伴奏混声合唱曲集です。「歌詞を与えられた音楽」という意味で副題に「モテット」と付けられています。
「ヨーロッパの古典的な無伴奏合唱の作法を範とした」というこの作品は、少人数の合唱団にとって、日本語によるアカペラ作品の良いレパートリーとなることでしょう。
横浜室内アンサンブル(指揮 徳永祐一)によって委嘱され、2007年9月に初演されました。

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4群の男声合唱とパーカッションのための単一楽章の男声合唱曲です。
竹中郁がパリ留学中に聴いたオネゲルの「交響的断章第2番」の印象を元に書いたという、映画のワンシーンをつなぎあわせたような詩を、多声部による綾と時には奇怪なモチーフの反復によって音楽的に表現。聴き手の意識に高揚感や郷愁をもたらそうとしています。シンバルは時を刻むように奏でられます。
初演指揮者をして「まさか出版されるとは・・・という驚きの一言」と言わしめるだけあって、決してどの合唱団でも取り上げられるという作品ではありませんが、意欲的な男声合唱は是非チャレンジしてください。
お江戸コラリアーず(指揮 山脇卓也)によって委嘱され、2007年に初演。2009年に全日本合唱コンクールにて同団により再演され話題を呼びました。

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覚和歌子の詩集「海のような大人になる」からテキストを取った混声合唱組曲です。身近な人や社会と相容れない思春期の心のモヤモヤを表出したテキストに、オリジナリティー豊かなハーモニーが絡み合います。中学生から大学生までの若い合唱団に共感して歌っていただけることでしょう。

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山村暮鳥とまど・みちおの「花」をテーマとした3編の詩をテキストとした女声合唱組曲です。「純銀もざいく（山村暮鳥）」は、“いちめんのなのはな”というフレーズがどこまでも広がる黄色の世界を表します。「サザンカ」では愛らしさを、そして「レンギョウ」では春の暖かさを、女性ならではの感性で表現しています。この3曲を途中ヴォカリーズの間奏曲がつなぐ構成となっています。
作曲者は、本年度日本音楽コンクール作曲部門第１位など多数の受賞歴を持つ新進気鋭。今後の活躍が期待されます。
Ladies Choir 潮の音(指揮 山根明子)によって委嘱され、2010年9月に初演されました。

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永遠のアイドル「ピンク・レディー」「キャンディーズ」「山口百恵」のヒット曲を女声合唱にアレンジした、これまでありそうでなかったある意味待望の女声合唱曲集です。
もちろん振り付けは必須です！みんなで歌って踊ってパワー全開のステージをつくりあげてみませんか。

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「名づけられた葉」「若葉よ 来年は海へゆこう」など長く中学生の愛唱歌として歌われ続けてきた名曲を、混声四部合唱に編曲したものです。広く大人の合唱団でもこれらの曲を楽しむことができるようになりました。

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数え年で7年に一度、寅と申の年に長野県の諏訪大社で行われる「御柱祭(おんばしらまつり)」と、その周辺を描いた無伴奏混声6部合唱組曲です。
作曲者は、長野県で中学校教師として教鞭をとる傍ら、長野の民謡や全国の民謡をもとにした合唱曲を長年書きためてきました。それらの作品は、伊那市立東部中学校によって各種コンクールで演奏されるなど話題となっており、その楽譜の出版が待たれておりました。
全曲収録のCDも同時発売されておりますので、是非あわせてお求めください。

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「真夏の男声合唱、半世紀。」と題して開催された記念演奏会の模様を収録したライブ盤。三善晃作曲「木島始の詩による男声合唱3部作」の同時演奏が話題を呼びました。

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1995年音楽監督兼指揮者である藤井宏樹氏のもとに結成され、各種コンクールなどで高い評価を得ている「はるか」の第5回演奏会の模様を収録したライブ盤です。オール三善作品による意欲的なプログラミングとなっています。

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時代を超えて多くの人に愛されているさだまさしの名曲を鈴木憲夫が男声合唱に編曲したものです。「さだ作品を男声合唱に」と聞くとやや「ミスマッチ」に感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、どうしてどうして、これが結構はまっています。
「関白宣言」は男声で歌われてこそ楽しいでしょうし、東日本大震災のレクイエムとなったという終曲「防人の詩」は、男声合唱ならではの迫力で聴く人の胸に響くことでしょう。
市川男声合唱団(指揮 田中安茂)によって委嘱され、来る11月26日に初演される予定になっています。

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日本でファンが多いスペインの作曲家ブストーによる、主に平安を祈るモテット。
ブストー独特の甘く美しい旋律がゆったりと静かに流れる短い作品です。4声のままDividしませんから、少人数でも演奏可能。テキストには、ラテン語ほか、ドイツ語も使われていますが、平易なドイツ語なので初心者でも対応できるでしょう。

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同じくブストーによるモテット。「主に向かって新しき歌を歌え（詩篇第98番）」は降誕祭などによく歌われるお馴染みのテキストですが、この作品では、ラテン語のあと、ドイツ語が使われています。テキストの内容に相応しく喜びに満ちたリズミカルな作品。全曲を通じて躍動感を持って歌い綴ります。ブストーならではの2度を多用した色彩豊かなハーモニーが期待できます。

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アイルランドの著名な作曲家、合唱指揮者であるコリン・モービーの作品です。
ウエストミンスター大聖堂の音楽監督はじめ、プロ・カンツィオーネ・アンティカ、BBCシンガーズなどと活動をし、教会と合唱を知り尽くしたモービーによるこの「Ave Maria」は、オーソドックスな混声合唱の見本のように格調高く、美しい。男声が一部4声になりますが、技術的には平易なので、中規模以上であればどんな合唱団でも演奏可能です。ラテン語モテットが大好きな皆さんの定番作品リストに加えられることでしょう。

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アーロン・ジェンセンはカナダ生まれの作曲家。作品は広く南北アメリカやヨーロッパ、アジアでも演奏されています。トロントの合唱団の専属作曲家を務めるほか、スウィングル・シンガーズ他多彩な顔ぶれからの委嘱にも応じています。
クリスマスの夜、大工のヨゼフは救世主の父となりました。「大工のキャロル」はそんな父親の感謝と喜びの呟きです。テキストは「お前のために私ができることは何でもしよう、家も建てよう、胡桃材でベッドとテーブルを作ろう」など心優しい言葉で綴られます。音楽は滑らかで優しく、静かに流れます。難易度は低く、どんな合唱団でも演奏可能でしょう。クリスマスコンサートのプログラムに、一風変ったテキストの美しい作品を加えてみるのも一考ではないでしょうか。

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自然と神への畏敬の念を歌うシアターピース的な作品です。合唱団員は風の音や、鳥、オオカミなどの鳴き声を聴衆の周りで発します。北アメリカ大陸東部に住む先住民ミクマク族の伝統儀式を模していますが、テキストは彼らのものではなく、意味のないものとのことです。
YouTubeにいろいろな演奏がアップロードされてますので、是非ご覧になってみてください。
8月に行われた「こどもコーラス・フェスティバル」でも取り上げられました。

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サイモンとガーファンクルの名曲「明日に架ける橋」を混声4部合唱とピアノのために編曲されたもの。
2008年のワールド・ユース・クワイアでも取り上げられたカービー・ショウによるゴスペル風のアレンジです。先にリリースされたharmonia ensembleのCDをお聴きになった方から問い合わせが多く寄せられましたので、この度ストックといたしました。

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名作オペラのアリアを中心にした名曲を、ソプラノ・デュエットとピアノのアンサンブルで楽しむ好評シリーズ第2弾です。1集の出版後に寄せられた要望も取り入れたとのことで、より楽しい選曲となっています。

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Carusによる「シュッツ全録音集」の第3集にあたるこのアルバムには、「葬送の音楽」をメインにした選曲となっています。

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声楽家・川井弘子さんによる歌う時の「からだ」のしくみについての、実際の指導の模様を映像化したものです。単に合唱の練習方法を紹介するのではなく、歌うために必要なからだの器官がどこにあり、どんなもので、どのように動くかを気づかせ、そしてそれを声に、歌につなげていく指導の方法を紹介しています。
気づく（Aware）、ほぐす（relax）、バランスをとる（balance）、動く（Move）の4つの指導のポイントとして、個人レッスン、グループレッスン、そして全体での合唱練習を行っています。「歌うからだ」についての「気づき」により、歌声がどのように変わっていくかをご覧いただけるでしょう。

指導・解説：川井弘子（声楽家Soprano/アンドーヴァー・エジュケーター）
実技：千葉県立幕張総合高等学校合唱部

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ソルミゼーション(移動ド唱法)やハンドサインの導入で、曲の高まりやつながりなど、音楽の良さをより積極的に感じるための授業実践例をご紹介しています。
感性で音や音楽を感じ取り、意識的に表現したり聴いたりする力を育成する、ソルミゼーションとハンドサインは、ハンガリーの音楽教育で取り入れられていることでよく知られています。

指導・解説：
森下華代（菊川市立岳洋中学校教諭/前静岡大学教育学部附属島田中学校 ）
北山敦康（静岡大学教育学部教授/前静岡大学教育学部附属島田中学校校長）
志民一成（静岡大学教育学部准教授）
実技協力：静岡大学教育学部附属島田中学校

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「第64回全日本合唱コンクール全国大会・高等学校Aグループ」において、見事金賞・文部科学大臣賞を受賞した北海道帯広三条高校合唱部。
ほぼ全員が合唱未経験で入部してくるにもかかわらず、なぜ全国大会常連校となったのか？
発声指導、個人レッスン、楽曲指導の3本柱を中心に、生徒たちを短期間で上達させた指導メソッドを大公開！わかりやすい発声指導や、2つの練習を同時に行うというちょっと変わったハーモニー練習など、時間のない先生方は必見です！

■指導・解説：豊田端吾(北海道帯広三条高等学校合唱部顧問)
■実技協力：北海道帯広三条高等学校合唱部

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先の「第64回全日本合唱コンクール全国大会・中学校混声部門」において、金賞・府中市長賞を受賞した春日部市立豊春中学校混声合唱団。
数々の難曲を歌い上げてきた同合唱団の日頃の練習方法を、基礎トレーニングから、各パート別練習、曲づくりまで、細部にわたって紹介しています。
音楽を通して豊かな人間性の形成を目指すという指導方法は、クラスでの合唱活動を実践されている先生もお役に立つことでしょう。

■指導・解説：島方麻美(春日部市立豊春中学校合唱部顧問)
■実技：埼玉県春日部市立豊春中学校混声合唱団

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先の「第64回全日本合唱コンクール全国大会・中学校混声部門」において、銀賞を受賞した三重大学教育学部附属中学校音楽部。
同校の意味をしっかりと理解した丁寧な発語や、クリアで艶のある魅力的な声はどのように実現されるのか？
響くように、歌うように、語るように、という3つのポイントをテーマに、デイリートレーニングや曲づくりの様子が紹介されています。

■指導・解説：川島雅樹(三重大学教育学部附属中学校音楽部顧問)
■実技：三重大学教育学部附属中学校音楽部

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全日本合唱コンクール全国大会やNコンで輝かしい実績を残す田中安茂教諭の30年以上にわたる経験から生み出された、男声の声づくりや生徒のやる気を引き出す指導の仕方などのノウハウを取り上げたものです。体づくりから声帯機構、響きづくり、ハーモニー練習、そして様々なタイプの曲の指導、さらに生徒指導の考え方についても詳しく紹介しています。
男子不足や男子生徒の指導法にお悩みの方はご参考となることでしょう。

■指導･解説：田中安茂(千葉県市川市立南行徳中学校合唱部顧問）
■実技：千葉県市川市立南行徳中学校合唱部

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宮沢賢治の詩集「春と修羅」よりテキストを取った無伴奏混声合唱のための組曲です。
出雲市立斐川西中学校合唱部(指揮 浜崎香子)によって委嘱され、中学校混声合唱によって放たれる輝きと魅力、そして未知なる可能性を追い求めて作曲されたとのことです。
昨年、今年と2年にわたって同校によって「全日本合唱コンクール全国大会」で演奏され、今年は見事金賞・文部科学大臣賞を受賞しました。

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作家・池澤夏樹の母である詩人・原條あき子の詩をテキストとした女声合唱組曲です。自然な日本語のイントネーションとなるよう作曲に苦心したというこの作品、きっと日本語の美しさを再認識できることでしょう。
汐見台フラウエンコール(指揮 岡本俊久)によって委嘱され、1995年に初演されたのち、2度の改訂を経て今回の出版となりました。

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八木重吉の詩をテキストとした男声合唱組曲です。
もともと麻布学園中・高校生のために書かれたものなので、若い男声合唱団のよいレパートリーとなることでしょう。

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ムジカ・インティマは1992年に結成されたカナダのヴォーカル・アンサンブル。
1パート1人で男女6人ずつの12人からなるメンバー構成で指揮者は置かないスタイルを取っています。
今回ご紹介差し上げるこのアルバムは、エストニアの作曲家トルミスの作品ばかりを集めたもの。インティマの透明なサウンドは、北欧の音楽にも見事にマッチしています。

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